副業をしていて気を付けたいのが、「会社にバレないようにする」ということ。副業を進める風潮は年々強まっていますが、まだまだ禁止する企業も多いんです。
今回は、会社にバレないようにするためにはどんな工夫が必要かをご紹介していきます。
人には言わないようにする
副業をしていることを、人に言わない。基本中の基本でありながら、意外と守れていない人が多いようです。会社の人に言わないのはもちろんですが、学生時代の友達なども言わないようにしましょう。
もともとは古い友人でも、今は同じ業界にいて知らないところで共通の知り合いがいることもあるでしょう。そこで「あの人、ブログがもうかってるみたいだね」なんて話になったら、あっという間に自社の人間に話が回ってしまいます。
また、悪意のある人が嫌がらせで会社に連絡することもあるでしょう。自分の知らないところで高校の同級生から恨みを買っていて、副業をしていることを聞きつけた本人が匿名で密告したなんてケースもあります。
本気で隠したいと思うなら、「会社の人にいわなければいいや」という気楽な発想ではなく、本気で誰にも言わないように気を付けましょう。
ブログやSNSはハンドルネームで
ブロガーやインフルエンサーとして副業を行う人はたくさんいます。その際は、本名を使わないようにしましょう。飲み会の席で面白半分で自分の名前が検索され、ブログが見つかり、そこから広告収入を得ていることがバレるといった可能性があります。
特に副業が波に乗りある程度有名になってくると、どこかで気が付かれてしまいます。自分の本名は公開せず、ハンドルネームをつけてその名前で活動しましょう。
会社の近くで作業しない
家に帰るとなかなか集中出来ないため、会社が終わったらカフェに寄ってそこで作業するという人もいるでしょう。そういった方は、必ず会社の最寄り駅からは離れるようにしましょう。
自宅の最寄り駅にいい作業場がなければ、乗り換えの駅などを利用しましょう。頻繁に会社近くのカフェに立ち寄っていたらどこかで誰かに目撃されるものですし、「いつも何してるの？」なんて怪しまれる可能性があります、
確定申告をする
会社に副業がバレる最大の理由は、住民税の増額です。
副業でお金を稼ぐとその分住民税が増えますが、何の手続きもしなければ役所から会社に通知がいきます。そこで本人が会社からの給与所得以外の収入を得ているとバレてしまうのです。
これを避けるためには、まず自分の住んでいる地域の役所に行きます。そこで住民税を「特別徴収」から「普通徴収」に切り替える手続きをしましょう。何か心配なことがあれば「会社に副業をしていることを知られたくないが、気を付けることはあるか」と相談してみてください。
事前の工夫で副業バレを防ぐ
後々は独立したいが、今はまだ会社員でいたい。副業だけで食っていく気はなく、会社にはずっと隠していたい。そんな人はバレないように、細心の注意を払いましょう。初めは徹底していても、だんだんと「ちょっとくらい、いいか」と緩くなってしまいがちですが、そんなときは「もしも副業が会社にバレたら」ということを想像して、気を引き締めてください。
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