副業をして収入を得ると、「確定申告ってしないといけないの?」と悩みますよね。そんな副業初心者のために今回は疑問を一つずつ解決していきます。

確定申告って絶対にやらないとだめ?


結論から言うと、副業での所得が20蔓延を超えたら、確定申告をしなくてはなりません。もし意図的にしなかった場合、「故意の申告書未提出によるほ脱犯」にひっかかり、5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金、または、その両方が課されます。ちょっとした気持ちで「バレないだろう」とごまかすと、重大な罰が待っているので必ず確定申告しましょう。

また、これに該当しないとしても無申告加算税として、納付すべき税額に対し50万円までは15%、50万円を超える部分は20%の割合を乗じた金額を支払わなくてはならなくなったり、期限に間に合わないと利息(年度によって変わる)分が課されたりします。

つまり、確定申告をしなかったら本来払う額よりもたくさんのお金が持っていかれるということになるんです。

確定申告をしたら副業が会社にバレる?


確定申告すると副業をしていることが会社にバレると思っている人もいますが、これは全くの真逆。確定申告をしないと、会社に副業が知られてしまいます。というのも、副業で得た所得分の住民税も会社に課されるので、給与との数字が合わなくなるんです。

確定申告の書類に「給与所得以外の住民税の徴収方法の選択」という欄があるので、「自分で納付(普通徴収)」にチェックを入れ、自分で収めるようにしましょう。ただし、パートやアルバイトなどの「給与」を得ている場合は、本業で働いている会社に加算されてしまいます。市町村によって対応策が変わるので、住んでいる場所の役所に連絡し、どうすれば直接納付できるか聞いてみて下さい。

確定申告ってどうやればいいの?


確定申告は、青色と白色の2種類があります。昔は「青色=面倒だが節税になる」「白色=かんたんだがメリットが少ない」という形でしたが、今は白色も面倒になってきたので青色申告がおすすめ。確定申告書Bと青色申告決算書が必要ですが、これには複式簿記による記帳と貸借対照表、損益計算書を作る必要があります。

この時注意すべきが、副業で得た所得が下記のどれに分類するかです。

    事業所得
    給与所得
    不動産所得
    利子所得
    配当所得
    雑所得
    譲渡所得
    一時所得
    山林所得
    退職所得

アフィリエイトやクラウドソーシング、手作り品の販売など副業としてよく行われているものは事業所得や雑所得に入ることが多いでしょう。内職やパート・アルバイトは給与所得です。自分の副業がどれに当たるかは、ネットで検索するとわかるはず。迷ったら役所で相談するのも一手です。

書類が完成したら役所に持っていったり、郵送したりといった提出方法があります。また、e-Taxというオンラインで完結するやり方もあるので、今後ずっと副業を続けていくようであればこちらを導入するのもおすすめ。

毎年2月中旬から3月15日までに提出が必要となるので、早めから準備しましょう。

確定申告の節税って?


確定申告では、収入から経費を引いた「所得」に対して課税されます。つまり、経費の額が大きくなればその分節税に繋がるんです。取引先との食事代や仕事のために入ったカフェの代金、仕事で使うために買ったパソコンなど、あらゆる領収書を確保して、それを経費として計上しましょう。

また、控除をしっかり取り入れることも大切。青色申告すれば65万円の控除が認められますし、医療費が10万円以上かかった場合に認められる医療費控除の他、生命保険料控除や地震保険料控除、最近はやりのふるさと納税が対象となる寄付金控除などがあります。控除があることを知らないと、本来課税されない分まで課税対象となってしまうので、よく調べましょう。